たくさんの方々に育てられてきたSmilink Projectも、2012年のスタートから、3年目に入りました。
これまでの2年間を振り返り、現地のニーズや受け入れ体制もしっかり考えながら、子どもたちの笑顔をつなぐプロジェクト、今年は福島から18名の子どもたちを8月1日~9日の8泊9日で北九州に迎え入れることができました。
たくさんのみなさまのご協力に感謝申し上げます。
今後ともご支援・ご協力のほどよろしくお願いいたします。
Smilink Project実行委員会
2014年度の報告書は、こちらからダウンロードしてご覧ください。
2014年度のプロジェクトにご寄付をいただいている皆様です。ありがとうございます。
<団体・企業>
セヴァン・スズキ北九州トーク&上映会イベント実行委員会
株式会社 安川電機
株式会社 溝口産業
公益社団法人 八幡法人会
西鉄バス北九州 株式会社
山九 株式会社 プラント事業部 黒崎事務所 社員有志のみなさま
本城天然温泉 おとぎの杜
大英産業 株式会社
池本歯科クリニック
黒崎咲かそっちゃ
5/31 まりカフェ参加者有志のみなさま
6/15 AIR STATION HIBIKI 開局5周年記念パーティご出席者有志のみなさま
6/30 AYAME Cafe 参加者有志のみなさま
7/15 タウンドシップスクール黒崎まちの合唱部 有志のみなさま
「アートのチカラで平和をおもういちにち」参加者有志のみなさま
<個人>(敬称略、順不同)
伊藤幸子 岡田華絵 高橋清美 恵藤みさき 新藤真世美 田尻元宏 田尻美穂 隅野知巳 宮原孝博 大坪佳代 佐藤 節子 花木 華 井上雅子 金子良憲 大場恵子 後藤啓子 山方真美 狩野めぐみ 新保美奈子 加来弘子 納富由里子
北名雪絵 児島 愛 安部知子 村上さとこ 大音ゆみか 水田聖子 樋口麻美子
木下裕子 池本成美 池本壮志 有田尚樹 副島恵理香 金本高太 平本かおり 松井光紀 福嶋 忍 堀 敬治 武智 充 飯田知津子 宮崎知恵 中川あけみ
金子由香利 田原さつき 篠原貴子 椛島真由美 大中康史 宇治野貴士 坂本龍児 松田悠志 永尾亮二 秋山 勉 塩田英顕
Smilink Camp 2014 ~福島の子どもたちとともに 保養プロジェクト~
1.目 的
・福島第一原発事故の影響により、外での遊びに自由がなくなった福島の子どもたちに、夏休みの「遊び」や、体内の放射線量を減らすための「保養」の場を提供。
・福島の子どもたちと北九州市民との寝食を共にする交流を通して、環境教育・エネルギー問題などについての市民レベルの啓発を行う。
・北九州市民が、福島の子ども達とのかかわりの中から、今後起こりうる様々な災害に対して、意識を高めていくきっかけとする。
・福島の子どもたちと北九州の子どもたちとの交流を通して、5年、10年続く笑顔の輪を創る
2.期 間 2014年8月1日~9日(8泊9日)
3.場 所 北九州市
4.募集人数 福島県在住の小中学生15名(小学生:10名、中学生:5名)
5.背 景
2011年3月11日におきた東日本大震災により、福島第一原発からの放射能汚染によって、福島に住む子どもたちの安全が脅かされている。
チェルノブイリ原発事故の際、ベラルーシの子どもたちが避難したキャンプにおいて、
子どもたちが一定期間汚染されていない環境で過ごすことによって体内の放射能を減らすことができたことが実証されており、
福島在住の方々からは「夏休みに子どもだけでも避難を」といった声が多く存在する。
一方、環境未来都市として全国に先駆けた取り組みを実践する北九州市としては、
この問題に対して積極的に取り組むと共に、北九州在住の市民や子どもたちと共に、環境問題やエネルギー問題も含めて、
市民への啓発を促進する必要性を感じている。
6.内 容
(1)ホームステイ
①場所:北九州市一般家庭
②日程:2014年8月1日~4日(3泊4日)
③内容:北九州市またはその近郊の家族へ受け入れを呼び掛ける。
北九州市の紹介と共に、市民同士の交流を図る。
また、安全な衣食住を子どもたちが得ることで、
子どもたちに安心を与える。
(2)地球体験交流キャンプ「アースマイルキャンプ」
①場所:もじ少年自然の家
②日程:2014年8月4日~8日(4泊5日)
③対象:福島からの参加者15名、北九州市内の小中学生15名
④内容:環境をテーマに体験を中心とした交流キャンプを実施
<プロジェクト>
・環境教育体験
北九州の環境施設(エコタウン、環境ミュージアムなど)や
企業を訪れ、環境教育に触れる体験を行う。
・自然体験
門司の大自然の中で、ウォークラリー、海水浴、
カヌーなどを実施。
安全なフィールドで心から楽しめる遊びを企画。
・食づくり体験
飯盒炊さん、ソーラークッカーなどのアウトドア料理を通して、
仲間と一緒に安全な食づくりを体験
⑤その他
・スタッフとして地元の学生や市内の教員がボランティアで参加。
・ゆったりとしたプログラムの中で、子どもたちが選択できる場を創る
・子どもたちの主体的な参加を促すために、ルールは子どもたちが決める
(3)交流会
①場所:もじ少年自然の家
②日程:8月4日(月)12:00~14:00
③対象:SmilinkCamp2014参加者・家族、ホストファミリー、関係者 など
④参加費:1000円(大人のみ)
④内容:バーベキューを行いながらの交流パーティーを開催
(4)スケジュール(予定)
・8月1日 福島駅に集合→【新幹線】→東京(乗換)→【新幹線】
→小倉駅→顔合わせ→ホームステイ先へ
・1日~4日 「ホームステイ」
・4日 ホームステイ先よりもじ少年自然の家へ移動
・4日 「交流会」
・4日~8日 「アースマイルキャンプ」
・9日 もじ少年自然の家より小倉駅へ移動
小倉駅集合→【新幹線】→東京(乗換)→【新幹線】
→福島駅にて解散
(5)参加費 福島県の小学生:10,000円 中学生:20,000円
北九州の小中学生:30,000円
7.運営
主催:Upple
共催:Smilink Project 実行委員会、北九州市
運営は、Upple、Smilink project 実行委員会が連携して行う。
【Uppleとは】
北九州とその近郊の学生、若者が主体的な企画、運営を通して、
様々な出会いから新しい気付きを心に抱き、
新たな1歩を歩むきっかけをつかむために、2007年に設立した団体。
Uppleは「Upる」の造語。活動を通して、対象者のみならず、スタッフも含め、
関わっていただいた皆さんが、新しい何かをそれぞれに感じ、
それぞれの形で”Up”していくことを目的としています。
糸島での春、夏、秋、冬の自然体験キャンプ「森語り体験キャンプ」や、
東北訪問「Smilink東⇔北」、国際交流事業「国際ワークキャンプinカンボジア」
などを主催。
代 表:原水敦(社会福祉士)
【Smilink Project 実行委員会とは】
北九州またはその近郊にて、子どもキャンプを運営している有志にて
被災地の子どもへの支援が何かできないかと2012年に設立。
代表の池本綾女は、北九州市黒崎をフィールドに2003年より
ハロウィンイベントを主催、2012年で10周年を迎えた現在は
「まちづくりはひとづくり」をコンセプトに、ai Plannet代表として
黒崎を中心としたまちづくりに参加。
代 表:池本綾女 (ソーシャルコネクター
事務局長:福田百合加
スタッフ:中西 享嗣(株式会社ニコウ代表取締役)
高田 崇(NPO法人 An‘s)
西野哲也
原水敦(Upple代表)
アドバイザー:高藤麗子(風和土(ふわっと)代表)
9.その他
(1)施設概要
もじ少年自然の家
〒801-0812 北九州市門司区大字喜多久784-1
(2)加入保険(予定)
①保険の種類 スポーツ安全協会傷害保険
②保険期間 2014/8/1 ~ 2014/8/9(年間加入)
③補償内容 死亡2000万円 後遺障害3000万円 身体賠償1億円
事故5億円 入院4000円 通院1500円
■北九州市内の小中学生の参加者 2次募集スタート!
【締切 7月10日(木) / 事前説明会 7月13日(日)15時~】
お申込み・お問い合わせは、事務局まで
☆地球体験交流キャンプ「アースマイルキャンプ」
①場所:もじ少年自然の家
②日程:2014年8月4日~8日(4泊5日)
③対象:北九州市内の小中学生15名(参加費 30,000円)
④内容:環境をテーマに体験を中心とした交流キャンプを実施
<プロジェクト>
・環境教育体験
北九州の環境施設(エコタウン、環境ミュージアムなど)や
企業を訪れ、環境教育に触れる体験を行う。
・自然体験
門司の大自然の中で、ウォークラリー、海水浴、
カヌーなどを実施。
安全なフィールドで心から楽しめる遊びを企画。
・食づくり体験
飯盒炊さん、ソーラークッカーなどのアウトドア料理を通して、
仲間と一緒に安全な食づくりを体験
⑤その他
・スタッフとして地元の学生や市内の教員がボランティアで参加。
・ゆったりとしたプログラムの中で、子どもたちが選択できる場を創る
・子どもたちの主体的な参加を促すために、ルールは子どもたちが決める
2014年6月30日(月)10:30~12:00/Cafe Chamomille(北九州市八幡西区)にて
代表の池本より、福島訪問の報告、及びSmilink Projectについてお話します。
■ホームステイ先(福島キッズの受け入れ先)募集中☆
(締切 7月6日(日) / 事前説明会 7月13日(日)13時~)
期間は、2014年8月1日~4日。お問い合わせは、事務局まで。