がんばれ東北!カナダと日本キッズメッセージキルト in北九州

 【北九州市でのメッセージキルトの展示会】

 

日 時:10月13日(土)~ 28日(日)

場 所:北九州市立八幡西図書館黒崎井筒屋

 

この「旅する布の手紙」は北九州の展示が終了すると

東北の被災地へと旅立ちます。

 

11月1日より福島県南相馬市にて展示(展示会日程詳細)

その後、東北各地の旅を終えると海を渡り

カナダのまちから街へそしてアメリカのまちから街へと旅が続きます。

 

10月28日(日)の黒崎ハロウィンのクラフトコーナーではメッセージの作成に参加できます。また、当日は商店街にてSmilink Camp に参加した子どもたちが書いたメッセージキルトの展示、およびCampの写真展の開催を予定しています。

 

 

「がんばれ東北!カナダと日本 キッズメッセージキルト」とは

 

 ■公式サイトは、こちら→  http://www.clothletters.com/

 

「がんばれ東北!カナダと日本、キッズ・メッセージ・キルト・プロジェクト」は、バンクーバー在住の日系カナダ人映画監督、リンダ・オオハマの発案で、3月11日の震災直後に始まりました。3歳から17歳までのカナダ人の子供たちが、東北の子供たちへの思いを込めたメッセージを25センチ四方の白い布に表現しました。

2カ月の間に、カナダ各地から希望、友情、連帯を記したおよそ800枚のメッセージが寄せられました。バンクーバーのボランティアが、これらのメッセージの布を巨大な3枚のキルトに仕立てました。

 

このキルトは東北に送られ、被災地の子供たちにカナダの子供たちからのメッセージが伝えられました。そのスタートは宮城県名取市の閖上中学校でした。カナダの144回目の誕生日である2011年7月1日のカナダデーに子供たちが、カナダのキルトへの返事として、白い布にカナダの子供たちへのメッセージを描いたのです。

子供たちが言葉や絵で気持ちを表現した四角形の布は、オオハマの祖母の故郷である広島県尾道市の人々から送られました。カナダのキルトは、名取で公開された後、東北地方を回り、各地でキルトを見た日本の子供たちが返事を書いたのです。こうして約800枚のメッセージの布が作られ、これらは尾道に集められて、キルトに仕立てられました。